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スロトレ(スロートレーニング)について

コメントを頂いているmickykunさんのブログで、スロトレの話が出ていたのでそれに関連して話をしたいと思います。

まず予備知識として、ウェイトトレーニングではよく「ストリクト」「フルレンジ」でやるようにといわれます。どういうことかというと、反動を使わず筋肉にしっかり負荷をかけながら(ストリクト)、稼動域を全部使って(フルレンジ)やりなさいということです。ちなみにストリクトの反対はチーティング、フルレンジの反対はパーシャルレンジといいます。(参考:ウェイトトレーニングを楽しむ内の記事

このストリクトというところを極限まで追求したのがスロートレーニング、略してスロトレです。

スロトレは怪我をしにくいので初心者やリハビリにいいなどといわれていますが実は初心者には難しいんじゃないのかなぁ…なんていう感想を持っています。なぜならスロートレーニングは泣きそうなほどつらいからです。トレーニングで体を追い込むことを知らない初心者は、スロトレをやってもつらくなってきたところで限界だと思って休んでしまう人も多いのではないでしょうか。

実際にスローに動作して筋肉を追い込むと、
「鍛えている箇所の筋肉が熱く焼け付くような感じで痛くてたまらなくなる」
「体がブルブル震えるような感じで緊張してくる」
「自然とうなり声が出てしまう」
という感じになります。(私の場合)

結果的に、筋肉内が低酸素になり乳酸などがたまってきて成長ホルモンが分泌され脂肪分解につながる、筋肉も大きな負荷がかかっていると思って太くなる…という理論なんだと思いますが、そこまで追い込めるようになるためには強い意志、もしくは厳しい指導が必要です。

実際に、腕立て伏せを10秒かけて、20秒かけて・・・というトレーニングをしようとしてもつらくてスピードが速くなってしまうことが多いです。秒数を計るためにメトロノームを使う人もいるようですが、客観的にどの程度のスピードで動作しているかを計れないと厳しいと思います。鉄の意志が無いとすぐに動作が速くなってしまうからです。

とはいっても少ない負荷(重量)でいいトレーニングができるし、怪我もしにくいのでスロトレはオススメです。ただし楽なトレーニングというわけではなく、かなりきついトレーニングだということは覚えておいてください。

それからスロートレーニングを真剣にやると筋肉をかなりのところまで追い込むことができます。すると、休息期間を通常のトレーニングよりも長く取らないと筋肉が回復しないと感じます。私の感覚では2倍とまではいかないけど1.5倍くらい必要です。個人差もあると思いますが、軽い負荷だからすぐに回復して毎日できるとは思わないようにしましょう。

「スロトレ」という本を書いていて、テレビにも良く出ている石井先生が書いている健康体力研究所のコラムの中に、スローリフトの効果という記事があるので参考にしてみてください。

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| 05-07-13 13:55

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コメント

こんにちは またまたアドバイスありがとうございます。53歳ですのでハードにやるのは限界がありますが、引き続き頑張ります。ありがとうございました。

投稿者 mickykun : 2005年07月14日 13:43

無理しすぎないように頑張ってください。スロートレーニングはコツさえつかめば効果が高いし、なによりも関節を痛めることが少ないのでおすすめです。
またこれからもよろしくお願いします。

投稿者 管理者 : 2005年07月14日 13:50