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アミノ酸飲料が0kcalの謎

最近、アミノ酸入りを強調したドリンクが多くなっています。アミノ酸がいろいろな良い働きをするのは分かるんですが、単純に不思議に思うことがありました。何が不思議かって言うと、アミノ酸飲料なのに0kcalだったり、たんぱく質0gだったりするんです。どういうことでしょう?

たんぱく質を分解するとアミノ酸になります。以前の「三大栄養素のカロリー」の記事を参考にすると、たんぱく質と同等なのでアミノ酸1gで4kcal。なのにそれが入っている飲み物は0kcal。たんぱく質も0gと書いてあったりします。不思議な感じです。

結論は簡単で、栄養成分表示の決まりでは100mlあたり5kcal以下の場合はノンカロリーと表示してよいことになっているからです。つまり100mlあたり1gのアミノ酸しか含まれていなければ、100mlあたり4kcalになるので栄養成分表示では0kcalと書けるのです。たんぱく質表示も、g単位だと0と表示できてしまうくらいの量しか含まれていないのでしょう。

すると「そんな少しだけアミノ酸をとって意味あるんだっけ?」という疑問がわいてきます。なんといっても成分表示にも現れないくらいの量です。あまり否定することばかりいうのも気が引けますが、体に対する意味を求めるより気分的に健康にいい気がする…といったレベルのものでしょう。ないよりあったほうがいいかもしれないですが、実感する効果があったらプラシーボだと思います。

ちなみに栄養成分表示の基準によれば、「たんぱく質を含む」とか「たんぱく質が強化されている」と表示をするときは飲料100mlあたり3g以上含まれていなければならないそうです。確かにアミノ酸とたんぱく質は違うといえば違いますが・・・。(たんぱく質に含まれるのは20種類のアミノ酸で、それ以外のアミノ酸もあります)

なんとなく消費者がばかにされてると思うのは私だけですかねぇ?
どう思いますか?

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| 05-07-12 14:23

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トラックバック時刻: 2005年07月14日 21:53