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炭水化物が悪いわけじゃない

炭水化物に偏らないようにという話をしましたが、別に炭水化物が悪いといっているわけではありません。体のエネルギーになる重要な栄養素であることには変わりありません。

しかし、低インシュリンダイエット(※1)が注目を浴びたり、トータルワークアウト(※2)流のダイエットが効果が出たなどといわれると、炭水化物を極端に減らして(もしくは抜いて)しまう人がいるようです。

炭水化物はグリコーゲンとして、筋肉や肝臓に蓄えられます。普段はこれをエネルギーとして使用するのですが、貯蔵量が減ると筋肉を分解してエネルギーにしようとしたり省エネモードになってエネルギーを使いにくい体になったりします。このときは脂肪もエネルギーとして使われる比率が高まるため確かにダイエットに効果はありますが、いつもこの状態ではよくありません。
特に筋肉をつけようとしているときに脂肪をつけるのが怖いからといって炭水化物が足りない状態になっていると、トレーニング効果が現れにくくなります。

グリコーゲンとして貯蔵しきれないほどの炭水化物は脂肪に変わってしまうのですが、足りなければ悪影響もあるんです。

ではどうすればよいのでしょうか?

ひとつはダイエットだから炭水化物を取らないのではなく、少しだけ減らすようにしてみてください。何事も極端はよくありません。あせって結果を求めようとすると極端な方法に走りがちですが、結果的に遠回りになってしまうことが多いです。

ふたつ目は、減量期間で炭水化物を減らしている最中でも、週に1回~2回くらいはしっかりと炭水化物を摂る日を作ることです。これによって省エネモードになりにくくなります。お休みの日を作ることは精神的にも肉体的にもいい方法です。一時的に体重が増えてしまうこともあると思いますが、急がば回れです。

あとは炭水化物を減らそうとしたときは、適度なトレーニングとたんぱく質を忘れないようにしてください。リバウンドしないために重要です。

※1
炭水化物を取る際に、吸収がゆっくりなものを選ぶことでインシュリンの分泌を抑えて脂肪がつきにくくするというダイエット方法。食品のGI値(吸収の早さ=血糖値の上昇率)を参考にする。炭水化物が悪いといっているわけではないが、これをみて炭水化物を取らないようにする人もいたらしい。(私の周りに・・・)

※2
トレーナーのケビン山崎が指導するジム。巨人の清原、ライブドア堀江社長などが通う。芸能人も多い。炭水化物を極力控えたダイエットをする。

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| 05-06-13 19:35

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